服の手放し方 就活スーツからユニクロまで
私がミニマリストを目指して一番にやりたくなったことは、服の断捨離でした。
「毎朝何を来たらよいかわからない!」
「友達と会うのに着ていく服がない!」
「あまり気に入ってないけど、まだ着られるからとっておこう」
まさに“服はあるのに着ていく服がない”状態だった私。
ミニマリストを調べ始めた頃、服の数を減らすことで
「毎朝何を着るか迷わない」
「どの服もお気に入りになる」
「手持ち服の何を着ても嬉しい気持ちでおでかけできる」
という情報を見て、“とりあえず服の数を減らそう!”と思い立ちました。(単純)
ただ、当時(今もですが)私は大層に“ドケチ”でしたので、
「せっかく〇千円払って買ったのに~」
「まだ綺麗なのに捨てるのはしのびなさすぎる・・・」
という思いが捨てきれず、そのままゴミとして処分することはできませんでした。
そこで、捨てずに服を処分できるよう今までいろいろと試行錯誤してきました!
今日は私なりの服の手放し方を書いていきたいと思います。
- 美品でどんな需要がありそうか想像ができる⇒フリマアプリ(メルカリ)へ
- 必ず需要があるかはわからないが、まだぜんぜん着られる⇒リサイクルショップへ
- リサイクルショップに持っていくほど美品ではない!⇒ウエスとして活用
- 服の手放し方は人それぞれ
美品でどんな需要がありそうか想像ができる⇒フリマアプリ(メルカリ)へ
・まだそんなにたくさん着たわけではない
・デザインがかわいく今のトレンド的にもOK
・購入者の方がどんなシーンで使うのか想像できる
という場合は、フリマアプリに出品します。
例えば私は就活スーツをどうしたらよいかわからず、入社数年目までとりあえずクローゼットにかけてありました。
使ったのは半年くらいだし、あきらかに美品だけど、もう入社してけっこう経っているのでリクルートスーツを着る機会はない・・・
と結構困っていて、それがフリマアプリを始めるきっかけになりました。
リクルートスーツは流行り廃りの影響が少なく、縫製もしっかりしたものが多いです。
そのため美品で他の方にお譲りしやすいもののひとつかと思います。
私は2着持っていたのですが、1着はメルカリ、もう1着はラクマ(当時は「フリル」という名前でしたが)で売れました!
送料と手数料を引いて3~4000円程度の利益が出たので、出してよかったと思っています。
またある時は、特徴的なボタンがついていてかわいいデザインのGUのカーティガンがほぼ定価で売れました!
もう自分に必要のない就活スーツやブランドものではないGUのものでも、需要があればちゃんと売れます。
需要があるかどうかは、同じような商品を検索して売れているか見てみると参考になりますし、値付けもしやすくなりますよ(`・ω・´)
ちなみに、フリマアプリを始めた当初は「ラクマ」が手数料無料だったため「メルカリ」と「ラクマ」を併用していました。
今はラクマも手数料がかかるのと、メルカリの方が圧倒的に利用者が多く売れやすいので、ほぼメルカリで出品しています。
フリマアプリは面倒という方もいて相性もあると思いますが、
初めて見ると楽しくなってはまってしまったり、マーケティングの勉強になったりもするので、1回試してみるのもよいかもしれません^^
必ず需要があるかはわからないが、まだぜんぜん着られる⇒リサイクルショップへ
メルカリで検索して見てみても「絶対に売れる!」という自信は持てないけれど、捨ててしまうのはもったいない・・・という場合は、リサイクルショップに持っていきます。
正直買い取り価格はフリマアプリと比較するとかなり安いです。
数着持って行っても数十円、なんてこともザラにあります。
でも、もしどなたかが使ってくださるなら嬉しいなと思って出しに行っています。
私はブックオフや系列のモードオフに良く持っていきますが、値段がつかなくても店舗で引き取ってくれます。
リサイクルや寄付をしていただけるので「まだ着られるのに捨てるのはしのびない」という気持ちも救われます。
ブランドのお洋服はもちろん、状態によってはユニクロのものも値段がつくことがあるので、ありがたくお世話になっています。
私は夫のものと一緒に持っていくこともけっこうあるのですが、メンズものはレディースものより圧倒的に高価格で買い取ってもらえます。
おそらく、メンズに比べてレディースは持ち込まれる数が圧倒的に多く、需要と供給のバランスによりメンズの方が高く売れるのだと思います。
感覚としては1.5~2倍くらい高く売れる気がします。
また余談ですが、ブックオフよりモードオフの方が買い取りの対象範囲も広く、買い取り価格も高いように感じます。
ブックオフではスーツの扱いがなく、夫のスーツは買い取り不可でしたが、モードオフでは数千円で売れました。
リサイクルショップに持っていくほど美品ではない!⇒ウエスとして活用
リサイクルショップに持っていくにはちょっと・・・
というものの場合は、ある程度気に入っていて着倒した!思い出もある、というものが多いので、はさみでジョキジョキ切ってウエスとして活用します。
ちょっとした掃除をする時に便利ですし、お気に入りの服を最後まで活用できたという達成感があります!
ふきふきと掃除をしている時も、なんとなく思い出と向き合っている感があります。笑
ウエスとして活用が難しい素材のものは、今までありがとうと感謝を込めて、ごみに出してしまいます。
服の手放し方は人それぞれ
私のように状況によって手放し方を変えるという考え方、
すぐに片づけたいのでぜんぶ一辺にリサイクルショップで買い取ってもらうという考え方、
売らずに捨てた方が後々反省してお金が貯まるという考え方、
お古を誰かに押し付けるのは気が引けるという考え方・・・
いろんな本や記事を読んでいても、服の手放し方にはかなりいろいろな考え方があります。
今回は思い切って私の手放し方を長々とご紹介してしまいましたが、どれが正解でどれが不正解というのはない、と思いたいです。
どんな手放し方がしっくり来るかは、人それぞれ。
すっきり手放した後は、私は自分のためにも地球のためにも、お気に入りと思える服を買って大事に着ていきたいなと、思います(*´▽`)ノ
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