in scope/out scopeを決めると自分に似合う服お気に入りの服が選べるようになる
服を買うときに、何軒もお店をぐるぐる周って、疲れてしまった状態で購入を決めた服がいざ着てみるといまいち……という経験、ありませんか?
私は毎回そうでした(*_*)
着ていく服がないから何か買わないと!と思って買い物に出掛けて、また失敗して"服はあるのに着ていくものがない"スパイラルに陥ります。
出掛ける前は服を見るのが楽しみなのに、ぜんぜん見つからず、同行者を引きずり回した挙げ句何も買えずに帰ることもしばしば。
ミニマリストを目指すようになってから、「毎日お気に入りの服を着る」ことを目標のひとつにしていたので、いろいろ考えて服の買い方を見直しました。
今も買い物には時間がかかってしまう方ではありますが、より失敗を少なく、お気に入りの服に出会える方法を自分なりに模索してきたので、今日は一番効果が高かったと思うものをご紹介しようと思います。
in scope/out scopeを決める
私は元々服のストライクゾーンが激狭なのですが、その上「何が好き」「何が似合う」という傾向もわかっていませんでした。
色もどんな色でも見ていたし、デザインや形も「見てかわいい!と思えるものを買えばよい」くらいに思って手当たり次第に見ていました。
ストライクゾーンは狭いのに、選択肢は膨大。
ぴったり来るものを見つけるのに時間がかかるのも当然でした。
そんな状態の時に、ミニマリストさんのブログなどを拝見して、みなさん服選びの軸みたいなものをちゃんと持ってらっしゃるんだなということがわかりました。
読んでいるだけで私も良い服が選べるような気がしてきて、いろいろ考えてin scope/out scopeを決めることにしました。
直訳でin scopeが範囲内、out scopeが範囲外みたいな意味ですが、「やることとやらないことを決める」みたいな感覚です。
仕事で何かの時に使った概念だったと思うのですが、英語的に正しいのかはよくわかりません(^^;
自分の好きなものや似合うもの、体型を考えながら決めた、私のin scope⇔out scopeはこんな感じです。
暖色系⇔寒色系
私は赤、ピンク、黄色系の色が好きです。
そして身に付けるものだとブラウン、ネイビー、ホワイトを選びがちです。
自己診断でパーソナルカラー診断をしてみると、イエベのスプリングかオータムかな、と思ったので、寒色系はあまり似合わないことがわかりました。
以前は流行っていたらミントグリーンやラベンダーにも挑戦しようかといろいろ見ていましたが、合わせてみても似合わず……という感じでした。
なので、もう潔く買う服は赤系、黄みがかったベージュ~ブラウン系、ネイビー、オフホワイトくらいに絞ることにしました。
赤系の中でもいろんな赤があり、自分に似合う赤を見つける必要はありますが、色数を絞ることでだいぶ服を選びやすくなりました。
また、持ち服の色数を絞っていると、合う服の組み合わせを考えるのもかなり楽になります。
色を絞るのはお気に入りの服を選べるようになること、少ない服でおしゃれを楽しむこと、両方のためにかなり大事なことだと思います。
フレアスカート⇔タイトスカート
私は腰が張っているので、タイトスカートが似合う体型ではありません。
以前は顔が幼いこともあり大人っぽく見られたいと思い、タイトスカートを試着したりしてみましたが、余計に大人の服を借りてきた感が出るんですよね。汗
しかも着ていてテンションが上がるのはフレアスカートなので、タイトスカートは選択肢から外しました。
フレアスカートとタイトスカートを両方持っているとトップスも両方に合うものを揃えなくてはなりませんが、フレアスカートだけならトップスも着回しやすいです。
ストレートパンツ⇔ワイドパンツ
ワイドパンツっておしゃれだしかわいくて着たいな~と思うときがあるのですが、私は選ばないようにしています。
せっかちなのでトイレとかもさっさと済ませたいタイプで、ワイドパンツだとトイレで床に付かないように気を使うのが大変だからです。
やや潔癖なので、流行っていた時に履いていたガウチョパンツがずるっとトイレの床についてしまった時の絶望感がトラウマです。笑
パンツよりスカートが好きなので、そんなにパンツにこだわりがないこともあり、ストレートパンツ一択にしました。
首がつまった服⇔襟が大きく開いた服
私は首が長い方で、上半身もそんなに厚い方ではないので深いVネックは苦手です。
逆に首が長い方が似合う首のつまった丸襟やタートルネック、ハイネックを選ぶようにしました。
私の場合はその方がスタイルが良く、上品に見えるようになります。
ちなみに首が長いからタートルネックを着る、というのは大好きなオードリー・ヘップバーンがしていたことだと知って、マネしています。
なので、着ているとオードリー気分でテンションが上がります。笑
アクセサリーが映えるのが好きでVネックも持っていますが、あまり首元が開きすぎていないものを選ぶようにしています。
フラットシューズ⇔ヒールの高い靴
ヒールが高い靴は女性らしくて憧れですが、やっぱり私にとっては歩きにくい。
持っていてもなかなか履かなくなってしまいます。
パーティーなどでセレブがものすごく高いヒールを履いているのに憧れますが、実は彼女たちは会場についてから車の中でフラットシューズ→ハイヒールに履き替えており、ハイヒールを履いているのはパーティーの数時間の間だけだそうです。
ハイヒールはあまり歩かなくて済む生活ができる人が履くものというのを何かで読んでから、割りきってヒールの低い靴だけを選んでいます。
何を履いても履き心地が良くたくさん歩けるし、3cmヒールの靴でもコーディネート次第でスタイルを良く見せることもできます。
今家にある6足はヒールの低い靴orフラットシューズのみになっています。
それでもやっぱりハイヒールの方がきちんと見えることがあるので、会社にはややヒールのあるきちんとした靴を一足置いて、接客時などに履き替えています。
家で洗える服⇔家で洗えない服
ここからは似合う/似合わないよりお気に入りとしてよく着るかどうかの基準になります。
私は大のめんどくさがり屋なので、クリーニングにお任せしに行くのすら面倒に感じるタイプです。
そんな私が家で洗えない服を買ったら、着なくなることは目に見えています。
以前はパッと見て好きかどうかで服を選んでいたので、洗濯に困って着なくなることもありました。
今は服を買うときは必ず洗濯表示を見て、家で洗えるか確認!
ただ、意外と家でまったく洗えない服、というのは少ない気がします。
カシミアのニットでもネットで調べると家で洗う方法もありますし、工夫次第で選択肢を狭めずに服を選ぶことができます。
それも特殊な選択方法の枚数が多いと管理ができなくなるので、ほとんどは洗濯機のおしゃれ着洗いで済ませられるものです。
最近は結婚式に着ていくようなワンピースでも洗えるものが増えてきているので、重宝しています。
シワになりにくい服⇔アイロン必須の服
これもめんどくさいからです!笑
アイロンがけ、得意で好きですごく上手にかけて楽しめるっていう友達もいますが、私は下手で苦手です……。
アイロンがけ必須で着なくなった服はたくさんあったので、テロンとした素材のアイロンいらずのものを買います。
パリっとしてシャツもかっこよくて憧れるのですが、あまり似合わないのでなおさらテロン系の服ばかり選んでいます。
小さくて軽いバッグ⇔大きくて重いバッグ
服や靴ではなく小物ですが。
大きくて重いバッグも使わなくなってしまいがちです。
社会人になりたての時、当時流行っていたサマンサのバッグを買いました。
社会人ってどのくらい荷物を持ち歩くのかよくわからなかったので、大は小を兼ねるで大きめのバッグを買いました。。
少し経ってからもう一つ通勤用のバッグがあった方がよいな、と思いそれより小ぶりのバッグを買ったら、もう大きなバッグには戻れなくなりました。
今はA4が入るような大きさのものは私服用のリュックしか持っていません。
私は営業職ではないので、A4の資料は柔らかいファイルにいれてふわっと丸めてバッグにいれています。
バッグは軽くて小さいほど、身軽で楽に行動できます。
だから、自然と持ち歩きたくなるのです。
これからやりたいこと
in scope/out scopeを見ていると、自分に似合って好きな傾向のもので、管理が楽なもの、それぞれの項目があります。
流行りの色や形でも、自分では着こなすのは難しいものはスルーする勇気が身に付きました。
だいぶ楽に、お気に入りとなる服を買えるようになりましたが、自分にぴったり似合う色や形は正直まだわかっていません(;_;)
なので、ずーっとやりたいこと思っていたことが、カラー診断と骨格診断!!
とはいえ何万も出すのは勇気が出ないし、お手頃なところは予約でいっぱい……
と思っていたところに、ついに伊勢丹のパーソナルコンサルティングの予約がとれましたヽ(*´∇`)ノ
カラー診断と骨格診断を含むコースなので、これがわかればもっと賢く服が選べるようになるはず!
受けたら、その内容もちょっと記事にできたらな~と考えています。
服選びの目は、まだまだ磨き中です・・・。
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前回の更新から、かなり間があいてしまいました(;ω;)
転職していろいろ予定が詰まっていた上、この記事の内容をまとめるのに謎に盛大に手こずりました、、、
本当はin scope/out scope以外にも服選びで気をつけていることを書く予定だったのですが、大ボリュームになってしまったので、その他はまた今度ということに^^;
更新がない間も見に来ていただいた方、すみません!
ありがとうございます。
慣れるまでゆっくり更新になってしまうかもしれませんが、たまに覗きに来ていただけると嬉しいです。