ミニマリストらしくテフロンから鉄のフライパンへ メリットとデメリット
1年半ほど前まではテフロン加工のフライパンを使っていました。
でもなぜが、毎回1年も持たずに食材がくっつきまくるように・・・
ミニマリストを目指すようになってから、フライパンを頻繁に買い替えるのってどうなんだろう?と思い、鉄のフライパンにチャレンジしてみたお話です。
鉄のフライパンのメリット
正しい手入れで一生使える
元々、テフロンのフライパンを1年弱で買い替えるのに抵抗を覚えて、鉄のフライパンを検討した私。
フライパンって不燃ゴミなので、けっこうかさばるゴミを増やすのって罪悪感があるんですよね。
鉄のフライパンはきちんと手入れすることで一生使えます。
1年ごとに5,000円ほどのテフロンのフライパンを買い替えるのをやめて、1万円弱の鉄のフライパンを一生使えるので、節約にもなります。
また使うほどに味が出るので、愛着も沸き料理が楽しくなりました。
料理がおいしくなる
鉄のフライパンには蓄熱性が高いです。
蓄熱性が高い=熱しにくく冷めにくいということなので、食材を均一に加熱することができ、料理をおいしく作れます。
またテフロン加工のものと違って高温に強いので、炒め物など高温で一気に調理でき野菜をシャキシャキに仕上げられますし、焼き目もきれいにつけらるのです。
一度鉄のフライパンを使うと、テフロンに戻った時に何か物足りなく感じてしまうほどです。
鉄分がとれる
鉄のフライパンで料理をすると調理中に鉄分が溶け出すため、テフロンのフライパンでつくるよりも鉄分を多く摂取できます。
ただこの鉄分はそんなに多い量ではないので、鉄のフライパンを使っているからと言って鉄分を多く含む食材を摂らなくてよい、というわけではないそうです。
もちろんほうれん草なども食べるよう心掛ける必要がありますが、不足しがちな鉄分を補えるのは嬉しいですね。
また、鉄分が微量に増えることで、味に深みが出るとも言われています。
洗剤不要で洗いやすい
鉄のフライパンの多くは洗剤不要で洗うことが推奨されています。
洗剤を使うとせっかくフライパンに馴染んだ油分が洗い流されてしまうため、次回の調理時に食材がくっつきやすくなってしまうためです。
最初は今まで何でも洗剤をつけて洗っていたので、菌とか大丈夫なの!?と不安になりましたが、もう慣れました。
調理直後のまだ暖かいうちに、お湯とたわしでこするだけできれいになるので、洗剤の減りも遅くなり節約になりますし、洗いやすいです。
おそらく、お湯とたわしでこするだけで油分以外の汚れはきれいになるので、特に洗剤をつけなくても問題ないのだと思います。
私は大きさ的に手に馴染みやすく、丈夫な亀の子たわしを愛用しています。
今まで食べ終わった後にフライパンを洗うのをおっくうに思っていたので、調理して盛り付けた動きの勢いのままフライパンを洗い終えられて、食後の心に余裕ができました。
鉄のフライパンのデメリット
「油ならし」をしなくてはならず、油の減りが早くなる
鉄のフライパンには調理前に「油ならし」というものをしなくてはなりません。
フライパンに多めの油を入れて広げ、かすかに煙が出るくらいまでしっかり過熱した後、余計な油は捨てるorオイルポットに戻すという作業です。
これを毎回やる必要があるので、テフロンのフライパンと比べて、油の減りがかなり早くなります。
油ならし自体は大した手間ではないのですが、油を買いに行く頻度が増えたな、と思います。
油もあまりに減りが遅くて古くなってしまうのも良くないので、私は油の減りが早くなってもそこまで気になりませんが、気になる方もいらっしゃるかもしれません。
ちなみに、買った直後は油ならしを繰り返し行い、油分の膜を形成させる必要があります。
正しく手入れをしないと食材がくっつく
前述の「油ならし」を正しくできていないと、テフロンと比較してやはり激しく食材がくっつきます。
使っていて思うのは、前回に「炒め煮」っぽい料理をした後は、今までの「油ならし」がかなり振り出しに戻っている感覚があります。
鉄のフライパンは前述の通り蓄熱性に優れているので、煮込み系の料理もおいしくできるのですが、煮込んでいる間に油分の膜がとれてしまうようです。
前回うっかり「炒め煮」料理をしたのを忘れて、普段通りに焼きそばなどを作ってしまうと鬼のようにくっつきます。笑
ただその場合もお湯とたわしで問題なく落とせますし、もう一度念入りに「油ならし」をすると問題なく使えます。
私はくっつきやすくなったな、と感じたタイミングで揚げ物など油をたくさん使う料理をして、油が再びフライパンに馴染むようにしています。
テフロンと比較すると鉄のフライパンはやはりくっつきやすい、手入れが必要というデメリットはあります。
ただ、私はメリット・デメリットを比較してメリットが上回ると感じているため、これからも鉄のフライパンを使い続けたいと思っています。
我が家の鉄のフライパンはビタクラフト
鉄のフライパンもピンからキリまでありますが、私はいろいろ調べて「VitaCraft」というブランドのフライパンを購入しました。
鉄のフライパンはメリットは多そうとはいえやはりくっつきやすいというイメージがあったこと、また安すぎるものを買ってテフロンのように買い替える羽目になるのが嫌だったので、ある程度丈夫なものを探しました。
ビタクラフトは「スーパー鉄」という鉄の内部に窒素を浸透させる技術を使った鉄で作っているので、錆びにくく強度の高いフライパンになっています。
本来鉄のフライパンは洗った後すぐに火にかけて水分を飛ばす、という作業で錆びを防ぐ必要があるのですが、私がわりとその作業を忘れてしまっても、まったく錆びることがありません。
1年半使ってもきれいなので、これは本当にありがたいです。
また他の鉄のフライパンの多くで必要な使用後の「油ひき」という作業も必要ないと謳われていて、鉄のフライパンを使いたいけれど手入れが心配、という方にもぴったりです。
もっと安い鉄のフライパンもたくさんありますが、値段分の価値はあると感じています。
ちなみに私は野球チームの優勝セールをやっている時に百貨店で買ったので、運よく20%オフで買えました。
そういうセール時期を狙うのも良いかもしれません!
面倒くさがり・ズボラな私でも快適な鉄のフライパン
今までの記事でも私がとても面倒くさがりであることは何度も書いてきましたが、そんな私でもテフロンのフライパンとそれほど手間は変わらず使えていると実感しています。
鉄のフライパンで食材がくっついてしまったと思っても、テフロンのフライパンが1年弱でくっつき始めた時の地獄と比べると、かなり落としやすいです!
※私がテフロンのフライパンを正しく扱えていなかった可能性もあります・・・
料理もおいしくなり買い替えの手間もなく、鉄分もとれる。
迷っている方もぜひ、1度鉄のフライパンを使ってみてくださいね!
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昨日、Youtubeで「あつまれ どうぶつの森」の30分もある紹介ムービーを見てしまいました。
紹介ムービーで30分って、任天堂さん、相当力を入れていますね。
今は3DSしか持っていませんが、子供の頃は64、ゲームキューブ、DS、Wiiと任天堂にどっぷり漬かっていました。
だいたい妹とパーティーゲームばっかりしかやっていませんでしたが、どうぶつの森は全部のゲーム機で持っていました!
最近はゲームに時間をとられるのは良くないと思い、アプリのどうぶつの森もダウンロードしていませんでしたが、昨日の紹介ムービーがあまりに素晴らしくて結構ほしくなりました。
Nintendo Swichを持っていなく、本体を買うところから始まるため買うハードルが高いことに正直ほっとしています^^;
趣味に時間やお金を使うことはぜんぜん賛成派なのですが、今の状態でゲームが趣味とまでは行かないなぁと思い・・・
ミニマリストになってモノを整理する癖がつくと、物欲も以前ほど湧き上がってこなくなったなぁと、しみじみ感じています。