【20代後半OLの転職②】転職活動開始~エントリーまで
前回の転職活動を始めたきっかけの記事をけっこう閲覧いただけたので、
今回は転職活動で「どんな流れで、どう考えて、どう動いたか」を時系列順に書いていこうと思います。
最初のアクションは『ビズリーチ』への登録
5月下旬:まずは登録だけ 自分の市場価値を確認
「転職活動始めようかな、どうしようかな」くらいの気持ちの時にまず登録したのが、CMでおなじみの『ビズリーチ!!』です。
真っ先に登録してみようと思った理由は、信頼できる人事畑の方から「社内の仕事での成長で悩むようなら、ビズリーチとかに登録してみて自分がどのくらい社外で需要があるか、広い視点で確認してみるのもよいよ」と教えていただいたため。
内部ばかりに目を向けていると社内での比較で終わってしまうけれど、自分が社外の同年入社の人と比べてどの程度の価値があるのか、認識してみようという趣旨ですね。
登録だけならやってみるか、と思ってとりあえず最低限の登録をしました。
そして転職志向はそんなに高くなかったので、しばらく放置しておりました;;
登録して1か月、ふと気づきます。
・・・あれ、思ったよりスカウト少ないな。
6月下旬:職務経歴書を登録
うーん、登録初日に30件くらいはどどどっとスカウトが来るっていう情報を見たんだけど、もしかして私って市場価値ない?
と不安になりながらもちょっと調べてみると、「職務経歴書」を登録した方がスカウトが来やすいらしい。
・・・ちょっと転職を知っている方なら常識ですが、私が登録したのは年収や今の部署での仕事内容、資格など、本当に最低限の情報。
スカウトする側は、職務経歴書で転職希望者が何をしてきたかを確認することが多いそうです。
基本情報で「商品企画」とひとくくりで言っても、コンセプト立案や製品の実際の作り込みだけなのか、調査はしたことがあるのか商談の経験はあるか、などで、だいぶ変わってきますもんね。
というわけで、ググりながら見よう見まねで職務経歴書を書いてみました。
すると、ちょっとずつスカウトが増えてきました。
※もちろん、市場価値の高い方は基本的な情報だけでもスカウトがバンバン来ると思いますよ!!
ビズリーチのスカウトは
①転職エージェントのヘッドハンターから
②直接企業から
の2パターンあるのですが、①が多かったです。
スカウト来たものの、みんな同じような文面だしどのヘッドハンターさんを選んだものか・・・と思いながら過ごしていました。
7月下旬:初めてヘッドハンターと会ってみる
ここからやっと転職活動らしくなります。笑
めずらしく、応募してほしい企業名をメッセージ内に入れてスカウトしてくださったので、その企業に惹かれるがままヘッドハンターと会ってみることにしました。
そのヘッドハンターが所属しているエージェントはそんなに規模が大きくなく、だいたいen転職やdodaなど、大手エージェントに登録している人が2エージェント目以降に会いに来ることが多いそうで、私がここが初エージェントと伝えると滅多にないと焦っていました。
なぜ転職活動をしているのかや転職したい職種・業種、希望年収などをヒアリングいただいて、スカウトで入れていた企業以外にも数社ご紹介いただきました。
びっくりしたのが、どこの企業も基本的に応募は職務経歴書を送るだけでエントリーできるということ。
新卒の時に苦労してESで書いた志望動機その他もろもろも不要とのこと。
(企業によっては追加書類の提出が必要なこともあります)
「転職活動って、意外とやること少ないかも」と思いました。
ヒアリングの中で職務経歴書に足した方が良い項目をいくつか指摘いただいたので、それを追加して応募したい企業をいくつか選定して、エントリーをお願いしました。
大手エージェント 『doda』にも登録してみた
7月下旬:dodaに登録
ビズリーチで繋がったヘッドハンターさんの転職エージェントに行ってみて、転職初心者への説明は不慣れということをあちらから伺いました。
そしてそのエージェントとお話ししただけでも、転職活動についてあまり自分がわかってないことに気づきました。
転職活動の概要を知りたいのと、募集企業が多いところにも登録したいと思い、先ほどのヘッドハンターさんとお会いした直後にdodaに登録しました!
dodaにした理由は、
・前職に転職してきた先輩が、うちにエントリー~内定したのはdodaでないエージェントからだったけれど、内定が決まったことを報告するとうちの情報を詳しく教えてくれてとても親切だと言っていたこと
・妹も転職活動をしていて、まだ社会人年数が若いので、もう少しスキルをつけてから転職した方が良い転職先を見つけられる可能性が高い、とアドバイスを受けたと言っていたこと
これらの情報を聞いていたので、転職希望者の立場になって考えてくれるエージェントらしいと考えたからです。
8月上旬:担当アドバイザーと面談
職務経歴書はビズリーチの時に作っていたので、登録から面談の設定まではスムーズに動けました。
面談当日、転職の流れや仕組みを丁寧に教えてくださいました。
エントリー~転職先に着任まではだいたい2,3か月しかないんだ!
ビズリーチで会ったところはヘッドハンターで転職希望者と企業両方と繋がっているけれど、ddaなど大手エージェントは転職希望者の窓口の担当アドバイザーと、企業担当者は別の人なんだ!
エントリー通過~内定もらえる企業は数パーセントなので、2~3社内定して比較するためには結構な数エントリーする必要があるんだ!
などを知ることができ、初歩的なこともかなり丁寧に教えてくださいました。
どれもちょっと調べればわかることですが、勉強不足の私には大変ありがたかったです。
そして、エントリー先の企業紹介の数もヘッドハンターのエージェントの10倍くらいいただけました。
さすが大手・・・安心感がありました。
1社だけ、企業に直接個別エントリー
8月中旬:新卒時代の第一志望を狙い撃ち
dodaと面談するんだ~と妹に報告していたら、「お姉ちゃんの第一志望だったところも、中途の募集してるみたいだよ~!」と教えてくれました。
そこはエージェントを通していなくて個別で企業ページにエントリーでしたが、「せっかく転職活動始めたから応募しておこう!」と思い、エントリーしてみました。
転職活動の入り口は様々
私は「絶対に転職!」というほど転職意思が強くなかったですが、そんな私でもエントリーの入り口を3つも使いました。
転職経験者に聞いてみると、大手エージェントにヘッドハンティング、知人の紹介からママさんのための転職掲示板経由など、入り口は本当に様々です。
私はほぼエージェントで就活しましたが、もっと他も見てみても良かったんだなと思いました。
転職を考えてる方は、煮詰まったら違うルートもたくさんあることを思い出して、少し楽な気持ちになっていただけたらと思います。
本当はエントリー~面接、内定までとエージェント規模ごとのメリットやデメリットなども書きたかったのですが、長くなってしまうので、記事を分けます。
↓その後の転職記事
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転職の記事は、How toというよりは、どう考えて、どう決めていったかの過程を書くようにしています。
ブログを始めた時に、私くらいの年齢の女性は選択肢が多く、仕事や日々の暮らし方について悩むことが多いのではないかと思い、私も一緒だよ~一緒に考えていこう!というコンセプトにしたいと思っていました。
なかなかできているのか謎ですが、少しでもお役に立てる記事になるとうれしいです。