【目指せFIRE】「三分法」という最強の投資方法
今まで【目指せFIRE】は7記事書いてきましたが、ここに来てやっと投資について。
今日は我が家が採用している、三分法という投資方法と、どういう優先順位で三分法を実現しようとしているかのお話です。
三分法とは?
三分法とは、株、不動産、債券に1:1:1の割合で投資する投資方法です。
FIREでよく目にする4%理論では、株6:債券4の割合で投資することを前提とされていますが、
4%理論については、こちら↓
(私のFIREバイブルとして読んでいる本だと、より詳しいです。
まずは図書館で借りてでも読んでみてほしい!)
それでは債券の比率が大きく、資産の増え方がややゆっくりです。
そして、株が6割だと資産額が株の値動きにかなり引っ張られます。
そこで不動産をポートフォリオに入れることで、値動きの異なる複数の資産に分散投資ができ、リターンが上昇&リスクが低減できます。
これが、三分法というお金持ちがよく取り入れている投資方法です。
三分法にぜひ選びたいREIT
不動産として投資ポートフォリオに追加したいのが、REITです。
REITとは、インデックス株の不動産版のようなもので、ひとつのREITを買うだけで複数の不動産に分散して投資することができます。
ひとつの不動産に投資するより、さらにリターンの上昇&リスクを低減できます。
なお、家を持っている方は不動産投資をするのではなく、持ち家の資産額を不動産の投資額として置き換えるのが良いと思います。
持ち家の価値自体が、資産額の大きな割合を占めることになるからです。
ただ、REITを買う場合はいろんな不動産に分散投資されていますが、持ち家の場合は全額今住んでいる家に投資していることになるため、リスクは大きくなります。
我が家夫婦の投資優先順位
普通なら、株:債券:不動産=1:1:1の割合で同量ずつ投資を始めると思いますが、我が家は優先順位をつけています。
長期的な目標額を3000万ずつで置いていますが、不動産REITだけはすでに目標額をクリアしました。
これは、リターンの高い不動産REITを早期に取得するためです。
反対に、債券は優先順位としては一番後回しです。
そのようにしているのは、私がまだ働いているため、サラリーマン債券があるからです。
サラリーマン債券とは、定期的に入ってくる収入を債券の利子のようにとらえる考え方です。
クビになることはめったにないので、安定性の高さから債券に例えられているようです。
つまり、株や不動産のポートフォリオが暴落などで大きく下落しても、売らずに働き続けていれば入ってくる収入で暮らせるので、問題ありません。
安定性が高くリターンの低い債券を急いで買う必要はないと考えています。
なので、今私は株式(主に世界経済インデックスファンド)に毎月コツコツ投資中。
と言ってもまったく債券を買わずに一時的にでも不動産&株だけでポートフォリオを組むのもよろしくないと思うので・・・
額は小さくなりますが、会社の確定拠出年金分だけは全額債券に投資することにしています。
ちなみに、REITで3000万達成というと私が爆稼ぎしているかのようですが、これは全額FIRE済みの夫が購入しています。
投資リテラシーも私より夫の方が比べ物にならないほど高いです。(投資に関する本を何十冊も読了済み)
だから私より資産額も大きい。
私は、株式と債券のインデックスにコツコツ投資・・・
とはいえ、FIRE済み夫にはないサラリーマン債券があるので、我が家はこれでバランスがとれていると思っています◎
夫婦で暮らしている場合、こんな風に担当を分けてFIREしたり、目指したりすることもできるんだよ〜という参考になれば幸いです。
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