人生100年時代。お金を蓄えるためにやっている10のこと<後編>
人生100年時代に備えて、お金と向き合ってやってきた10のこと。
昨日 は5つ目までお話ししたので、
1.必要な量だけ買う
2.やや高くても満足度の高いものを選ぶ
3.持ち物をメンテナンスする
4.会社の福利厚生を使い倒す
5.ふるさと納税を活用する
purelifestyle.hatenablog.com
今日は残りの5つをお話しします。
お金を蓄えるためにやっている10のこと<6.~10.>
6.なるべく自炊をする
もはや定番中の定番ですが、やっぱり自炊は家計に優しいです。
夫とどちらか仕事が終わるのが早い方がごはんを作っています。
どちらも早いときは一緒に作りますが、だいたい私が切る、夫が火を通す系を担当して、二人だと早くおわります!
自炊のいいところは、外食と比べて食費がかからないことが多いこと、栄養バランスを考えて作れることです。
やっぱり野菜は不足しがちなので、私は野菜を買ってきた日にほとんどカット&下ゆでしてしまって、冷蔵か冷凍します。
そうしておくと、二人とも帰りが遅い日もお惣菜を買ってプラスで野菜を食べることができます。
野菜がいっぱいとれるお惣菜って肉や魚よりお値段高くないですか!?
トンカツとかは買う方が安かったりしますが、野菜だけでも自炊でとるようにするとお金がかからないように思います。
野菜を下処理しておくだけでも、ぐっと楽になるので、おすすめです(*^^*)
こんな感じで
私は忙しい日は、だいたい冷蔵庫や冷凍庫にある下処理済みの野菜をぜんぶお味噌汁にぶちこんでしまいます。笑
ただ、毎日自炊!に縛られ過ぎてしまうと破綻してしまうので、お惣菜や外食にも頼りながら継続を目指しています。
まずは週1回でも月1回でも、自炊をやってみることから始めると続けやすいです♪
7.健康に気をつかう
人生100年時代、健康に気を使うと人生トータルで考えてお金が浮きまくります。
これだけは、絶対だと言い切れます!
体調を崩すと、病院やお薬代はもちろん、健康ならできていた仕事や自炊も満足にしづらくなってしまいます。
また楽しい予定も体調が悪いと目一杯楽しみづらいですよね。
なので自炊で栄養バランスに気をつけることはもちろん、なるべく運動もするようにしています。
今は週1でホットヨガをしていますが、筋力アップには足りない気がして、自宅でスクワットを始めました。
偉そうに言いましたが、スクワットは一昨日から始めました;;
それだけで筋肉痛です……。
私はもともと筋肉がつきづらい体質と言われているので、一般並みには近づけるように、老後に向けても備えようと思っています。
食事と運動以外に関しては、私は小中高と学校を休んだことがないのですが、
『無茶しない』
ことも大事かなと思っています。
明日がテストだから、毎日忙しいから、やることが多いから、
と思っても、睡眠時間を極端に削ったりしないし、1日の中に少しはのんびりする時間を作ります。
言い換えるとただのヘタレ、根性なしなのですが(汗)
今の時代、時間に追われることが多くて、何もかも完璧にしようとすると壊れてしまうと思います。
疲れているかなと感じたときは、たまには自炊も運動もお休みにして、自分をいたわってあげるのも大事ですよね。
健康でいることは、直接的にはお金との関連が見えづらいですが、
体が資本!
です。
8.旬のものを食べる
これは本当に一石三鳥!!!
やらないのはもったいないです!
旬のものは
①安く手に入る
②その食べ物がいちばんおいしい時期
③栄養価が高い
と、とにかく良いことしかないです。
旬のものはそうでない時期に比べて、1/2~1/3くらいの値段で買うことができます。
私の近くのスーパーなんかでは、今時期の野菜だと白菜やブロッコリー、白ネギが安い。
また、旬のものは当たり前ですが味もおいしいです。
この前イワシを買ってきて家でお刺身&タタキにしたのですが、あぶらが乗っていて絶品すぎました……。
ちなみに、お魚の3枚おろしまでやってくれるスーパーは結構あると思います。
我が家は3枚おろしでお願いして、家で皮を剥いで切るだけでおいしいお刺身を味わっています♡
魚って調理のハードルが高いというイメージがありますが、おろすところまではプロにお願いすると、お刺身にしたり焼いたりするだけでおいしいメインが出来上がります。
最後に栄養価!
例えばほうれん草は、旬かそうでないかで3~4倍もビタミンCの含有量が違うそうです。
この時期はいつもこの野菜が安いな~と意識しながら買うだけで、おいしくて栄養もとれるなんて、旬のものを食べないという選択肢はないですよね!
9.確定拠出年金を意識する
確定拠出年金は会社の制度ですが、今はiDeCoもありそちらも同じです。
こちらも、きちんと意識して使うとお金が貯まります。
まず、自分で拠出した金額分が課税所得から控除されるので、節税になります。
原則60歳まで受け取れないのでそこを考えて金額を設定する必要がありますが、この控除はけっこう大きいかなと思います。
また、拠出するだけでなく、拠出した分をどこに投資するかを意識した方がよいです。
実は私も入社3年目までは3割くらいを定期預金、後は適当にバランス型を組み合わせていたのですが、今の年齢で貯金3割は保守的すぎました。
定期預金は利息がほとんどつかないため、60歳になって引き出す時にほぼ掛け金=引き出せるお金、となります。
一方株式や債券にバランス良く投資すると、途中で売り買いを繰り返したりしなければ、何%か増える確率が高いので、私はそちらに変えました。
もちろん元本割れのリスクはありますが、年数%の利益で運用しても退職時には100万円~ほど値上がりする、というシュミレーションになっています。
やっぱり定年後のお金については少し不安なので、できることから少しずつ対策していきたいですね。
10.積立投信にチャレンジしてみる
確定拠出年金の方が税の控除額が大きいため
「こっちもやる必要あるの?確定拠出年金の掛け金を大きくすればよいのでは?」
と思われるかもしれません。
私の場合は60歳まで引き出せないところにお金を集中させるのが怖かったので、貯金の目標金額が見えてきた段階で積立投信も始めました。
正直始めるにあたっては事務手続きよりも、知識を入れたり仕組みを理解する方がハードルが高かったです。
私はこちらの本などを参考にしました。
少ない金額でもコツコツ投資することで、長期的に利益を生み出すという戦法です。
投資は元本割れも怖いし心理的ハードルが高いかもしれませんが、一度簡単な本を読んでざっくり投資の仕組みを把握することが大切だと思います。
投資を知らないで貯金をするのと、投資のメリット・デメリットを踏まえて貯金を選択するのとでは後々の納得度が変わってくるのはないでしょうか。
積立投信には少しずつ慣れてきたし、せっかく株の口座も開設したので、今年中に優待目的で少額の個別株も買ってみようかなと考えています。
まとめ
前編・後編ともやや長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました!
下記が「10のこと」まとめです。
1.必要な量だけ買う
2.やや高くても満足度の高いものを選ぶ
3.持ち物をメンテナンスする
4.会社の福利厚生を使い倒す
5.ふるさと納税を活用する
6.なるべく自炊をする
7.健康に気をつかう
8.旬のものを食べる
9.確定拠出年金を意識する
10.積立投信にチャレンジしてみる
10個書き出してみましたが、この中には
「〇〇はやってはいけない」
「〇〇を我慢する」
というような内容のものは一つもありません。
ミニマルな暮らしを意識するだけでクリアできるものが多いのではないでしょうか。
私自身も、我慢したという意識はまったくなく、むしろ持ち物も前より好きなものを買えるようになったし、暮らしを楽しめるようになったと感じています。
やっぱり「我慢」は長続きしないですが、できることから少しずつ意識するだけで、その積み重ねでお金の蓄えも変わってきます。
「人生100年時代」は、
それだけ可能性が広がる、
ということでもありますので。
どうせなら、前向きに考えて、老後を楽しみに生きたいですよね( *´∀`)ノ
昨日はおわりがネガティブになってしまいましたが、押してくださった方々、ありがとうございました。
本当に、うれしかったです。