【目指せFIRE】FIREはミニマリストと相性が良い
人生100年時代。いつまで働く?引退後どう生きる?
私たちの世代では大事な問題だと思います。
そんな中アメリカで発生したFIREムーブメントについて、最近興味を持ちました。
ミリマリストのブロガーさんでも、記事にされてる方が多いような。
今日はFIREってミニマリストと相性が良いのでは?と感じたお話です。
FIREとは?
FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの略で、経済的に自立して早期に引退する、という意味です。
定年まで働かなくては生きていけない、のではなく、早期に引退しても経済的に困らない状況を目指す意味合いで使われています。
数年前からアメリカで広がった動きで、最近日本でも注目されています。
私たちの世代は70歳まで働かなくてはならない可能性が高いですが、70歳まで体力的にも実力的にも働けるのか、不安ですよね。
そんな背景もあって人気が高まっているのだと思います。
FIREについてとその方法が詳しく書いてあり、読んでみてとっても良かった本。
この本を読んで、ミニマリストとFIREが相性が良いかも!?と考えました。
ミニマリストと相性が良い理由
この本に限らず、FIREムーブメント発生前から早期リタイアの目安として考えられていた「4%ルール」という理論。
1年の生活費を投資額の4%に抑えれば、リタイア後も95%の確率で30年以上暮らせる、という理論です。(詳しくは本に書いてあります)
去年計算してみた我が家のミニマムライフコストは、240万円ほど。
そうすると、240万円÷4%=6000万円
6000万円あれば、リタイアしても投資の成長額や配当で暮らしていけるということです。
今年息子が生まれて、将来的に可能ならもう一人子どもがほしいとなると、実際それでは足りませんが^^;
そういう試算の仕方です。
これが年600万円使う世帯の場合、
600万円÷4%=1億5000万円
ぜんぜん違いますよね。
つまり、支出の額を抑えれば抑えるほど、早くFIREできます。
支出を抑えるのは、ミニマリストの得意技。
だからFIREと相性が良いと考えました。
しかも、支出を抑えるためだけにミニマリストやっている人は少ないのではないかと思います。
モノを減らすことで、暮らしをより気持ち良く、楽にするためという方が多いと思うので、そんなに苦もなく支出を抑えられる。
暮らしを楽しみながらFIREを目指すには、ミニマリストがぴったりではないかと思いました。
実際、FIREを達成した著者は達成できる人を3つのタイプに分け、自らを「オプティマイザー」に分類しています。
オプティマイザーとは、収入と投資成績は平均的だが、貯蓄が非常に優秀、というのが特徴と定義しています。
支出を抑えるのが得意、ということです。
「少ない費用でほかのみんなと同じ(もしくはより良い)人生経験ができる達人」と書かれていました。
ミニマリストは、支出を抑えるのが得意。
少し投資の勉強をして、収入を投資に回していけば、FIRE可能です。
投資目標総額を計算すると、6000万円でさえ難しそうですが、早くから投資をして、利回りを味方につけることで達成できると思いました。
投資は早く始めるほど効果が高いので、早く始めれば20、30代でFIRE可能です。
私は30代でセミFIREというものを目指すことにしてみました。
これを参考に、他にも本を読んでいるのでマイペースにFIREを目指していきたいと思います♪
早期リタイアに興味がある人には絶対に読んでほしい!
好きな本は小説も実用書もたくさんありますが、生まれて始めて、本で
「この値段では安すぎる!なんて情報が詰まっていてわかりやすい本なんだ!」
と感動しました。
FIREを目指すなら、自信を持ってオススメできる本です。
他にも、
- 株式市場の暴落にどうやって備えるか
- 「95%以上の確率で30年暮らせる」の95%をより100%に近づける方法
- 例えば20代でFIREした場合、30年で資産尽きては困るがどう備えるか?
という心配事にも丁寧に答えてくれています。
FIREを目指すに当たって、考えたことをブログに書いていこうと思います。
次は、どうしてFIREを達成したいのか、仕事とセミFIREについて書きます。
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